Light of hope Ⅰ【完】





朔たちが言ったことが本当なら、尚更部屋を変えてもらわないと申し訳ない。



「ねぇ蓮、こんな良い部屋じゃなくて、もっと狭い部屋がいい。私にこの部屋は勿体無いよ」



すると蓮は舌打ちをし、朔たちを睨みつけた。



「余計なことを言うな。由美は気にしないでいい。ほら、寝てろ」



蓮は朔たちに文句を言った後、私に布団を被せて頭を撫でた。



「そうだね、必要な物はそろえておくから寝てようね」



「う……はーい」



朔の口調は優しいが、目が笑っていない。



さっきは呆れたような表情だったのに……蓮の味方になっちゃったよ…。



怒られたくないので、大人しく横になる。



そういえば生活費ってどれくらいになるんだろう?こんないい部屋だから……。