それから病室に戻り検査結果を待つ。
その間に朔と陽、海斗も来た。
「ごめんな由美、守ってやれなくて……」
「ううん、海斗は守ってくれた。怪我は私が勝手に動いたからだよ」
「でもな……
「蓮にも言ったけど、守ってくれたからいいの。責任を感じるなら次をなくせばいい…ね?」
……ああ、サンキュー」
さっきの蓮のように項垂れる海斗の言葉に被せて、さっきと同じことを言う。
それに蓮の同意を求めるように視線を向ければ、
頷いてくれ、それを見た海斗も少し表情が明るくなった。
そんな海斗の変化を嬉しく思っていると、コンコンッとドアがノックされた。
「どうぞ」
返事を返すと静かにドアが開かれ、
「検査結果が出ましたよ」
さっきの先生が検査結果を持ってきた。


