Light of hope Ⅰ【完】





「そっか。このまま何もないといいけど…」



朔がそう言ったのを聞いた後、頭の中がぐるんと回る感じがした。



「っーー」



それを抑えるために頭を押さえる。



「由美?」



「どうしたの?」



「……てか、2人とも医者呼ばなきゃ!!」



珍しく陽が正論を言うと、蓮は慌ててナースコールを押す。



「わりぃ、安心しすぎて忘れてた」



「僕もだよ……あまりにも普通に話してるから」



蓮と朔が何かを話しているが、遠くの事のように聞こえて内容までは分からない。