Light of hope Ⅰ【完】





「どんな人だった?」



どんな………フードを被ってたからな。



「うーん、フードでよく見えなかったけど背は蓮近くあって、細身だったよ。



性格は掴みどころがない感じで……裏があると思う」



「………なるほど、蓮並みの身長となると大分絞れるね」



絞り込みやすい情報が手に入ったからか、固かった朔の表情が緩む。



「そうだね」



だが、性格まで想像できた私に疑問を持ったのだろう。



「そいつと話したのか?」



蓮は怪訝そうな顔をして問いかけてきた。



「うん、ちょっとね」



ちょっとじゃないけど………そこまで内容の濃い話はしなかったからなぁ……あの事以外だけど…。