「で、さっきの続きだ。それは……の後は?」
うっ………とりあえずあの男を使うか。
「えっと、路地裏を使って逃げてたときに怪我をして、そこを変な男が助けてくれたの」
嘘はついていないはず……言ってない事があるだけだ。
「変な男?その人が1人で倒したの?」
「……うん、そうだよ」
ごめんなさい、嘘つきました。
でも、あいつなら1人でも片付けられたはず……あれだけの余裕があったんだから。
「そっか………1人でか、かなり強いんだろうね」
それを聞いた朔は難しい顔をして、考え込み始めた。
「まぁ、笑いながら戦ってたくらいだしね」
今思い出しても、凄くヘラヘラしてたな。


