Light of hope Ⅰ【完】





「由美ちゃん……良かった、目が覚めたんだね」



朔は一瞬驚いたが、すぐにいつもの笑顔に戻った。



「うん、心配かけてごめんね」



それよりも、まだ固まってる陽をどうにかしないと…。



「ああ、そうだね……陽」



朔が私の言いたい事を察したのか、陽の身体を揺すりながら名前を呼んだ。



「あ、うん……え、ゆみりん起きた~!」



戻ってきた陽はもう1度私を視界に入れ、笑顔で飛びついてくる。



「わっ!陽あぶな、っーー」



陽が飛びついた拍子に怪我をした肩を動かしてしまい、激痛が走る。



「陽っ離れろ!!」



私が顔をしかめたのを見て、蓮が慌てて引き剥がしながら怒鳴る。