蓮は私が水を飲んだのを確認すると話し出す。
「お前は意識を失ってから3日間、目が覚めなかった」
「………3日も寝てたんだ」
だからあんなにも声が掠れてたわけだ。
意識を失ってから1日は経ってるかなとは思ってたけど…まさか3日だったとは…。
「………もっと人をつけるべきだった。そうすれば、こんな怪我をさせなくて済んだのに……悪い」
蓮はベットに腰掛けると、額に手を当てて項垂れてしまった。
蓮がこんなになるなんて……心配かけちゃったな…。
「ううん、蓮の所為じゃない……だから謝らないで」
「いや……俺の判断ミスだ」
そう言う蓮は拳を握り締めており、薄ら血が滲んでいる。


