「くそっ、まてやクソ女!!」
おー久しぶりにクソ女なんて言われたな。
襲い掛かってくる男達をスルスルとかわしながら懐かしい路地裏へと入っていく。
「…確かこっちは行き止まりだったはず」
記憶を辿り、男達をまけそうな道を選んで走り続ける。
「お前等早く捕まえろ!逃がすんじゃねぇぞっ!」
そんな簡単に捕まるか……と思うのだが、如何せん数が多い。
この数をまくのは無理かな。まけないとなると……どうしよう?
「……誰か頭の回る奴がいるか…」
今まで、唯ひたすら追いかけてくるだけだった男達が、私を囲もうと動き出した。


