「そっか、そんな人たちは無視すればいいよ………でも、世の中にはそんな人達ばかりじゃないって知って欲しい」
「はい、由美さんのおかげで本当の俺を見てくれる人を探したいと思えたんです」
良かった……そんな人を見つけられる事は素晴らしい事だから。
心無き人の所為で、その機会を逃して欲しくない。
「おっとやばいですね……総長達に睨み殺される前に退散します」
「また、話しかけてくださいね」
そう言うと3人とも急いで私から離れていった。
睨み殺される?総長達……ってことは蓮達?
「おい、何話してた」
何の事か分からずに呆然としていると、不機嫌な蓮の声が聞こえてきた。


