Light of hope Ⅰ【完】





口籠もってしまったため、どうしようかと思っていると見覚えのある顔を見つけた。



「毅~!」



見覚えのある顔は毅。



他の子達に指示を出し終えて、辺りを見回しているところに声を掛ける。



「すいません、こいつ等が何か失礼なことでもしましたか?」



慌ててこちらへ駆け寄ってきた毅は、この2人が何か失態をしたのでは…と血相を変えている。



「ううん、2人は助けてくれようとしただけだよ。それよりね、毅は私の事なんて呼んでる?」



「そうですか………由美さんです」



何もないと聞いた毅はホッとため息をつき、首を傾げながらも名前で呼んでくれた。