Light of hope Ⅰ【完】





「は?」


「え?」


「はぁ」



屋上に入ると予想通り、朝会った総長さんと副総長さんがいた。



「えぇ?ゆみりん、蓮と朔と知り合い?」



「知り合いというか、朝1回会っただけだよ」



ため息をつきながら同意を求めるように2人へと視線を向ける。



「チッ、朝はよくも逃げてくれたな」



だが、それをスルーし睨みつけてくる蓮。



何そのこじ付け。ひどいなぁ。



「別に逃げてない、チャイム鳴ったからやばいと思って急いだんだよ」



俺様発言にイラッとしたので、少し声に棘を持たせて送る。



「あ”ぁ?」



「まぁまぁ、蓮も由美ちゃんもそこまでにしてね」



そこから言い合いが勃発しようとしたところを、有無を言わせないオーラを纏った朔が割り込む。



「チッ」



「はーい」



おー、怖っ……朔はあんまり怒らせないようにしないと。