「は?」
「え?」
「はぁ」
屋上に入ると予想通り、朝会った総長さんと副総長さんがいた。
「えぇ?ゆみりん、蓮と朔と知り合い?」
「知り合いというか、朝1回会っただけだよ」
ため息をつきながら同意を求めるように2人へと視線を向ける。
「チッ、朝はよくも逃げてくれたな」
だが、それをスルーし睨みつけてくる蓮。
何そのこじ付け。ひどいなぁ。
「別に逃げてない、チャイム鳴ったからやばいと思って急いだんだよ」
俺様発言にイラッとしたので、少し声に棘を持たせて送る。
「あ”ぁ?」
「まぁまぁ、蓮も由美ちゃんもそこまでにしてね」
そこから言い合いが勃発しようとしたところを、有無を言わせないオーラを纏った朔が割り込む。
「チッ」
「はーい」
おー、怖っ……朔はあんまり怒らせないようにしないと。


