Light of hope Ⅰ【完】





「これ美味しい」



「そうか?こっちも美味いぞ……食うか?」



イチゴ味のかき氷を食べながらポツリと感想を溢すと、海斗がレモン味を差し出してくれた。



「うん、ありがと………あ、こっちも美味しいね。はい海斗もどうぞ」



「サンキュー……うめぇな」



かき氷の食べ合いをしている内に蓮達が見えてきた。



「あーっ!!いないと思ったら、かき氷食べてる……いいな~」



皆のところへと戻り、さっきまで座っていたビーチチェアに腰をかけると、頬を膨らませていじけた陽が駆け寄ってきた。



「イチゴ味で良ければいる?」



「やった!いる~」



かき氷を差し出すと、瞬時にご機嫌になった陽の口まで運んであげる。