Light of hope Ⅰ【完】





「ゆ、由美に同感っ」



「ああ?てめえ等なめてんじゃねえぞっ!」



私の言葉と笑った海斗を見て、更にキレた男が殴りかかってくる。



「おせぇんだよ、ノロマ」



「ぐはっ」



海斗はかき氷で両手が塞がっているため、相手の拳が当たる前に蹴りを食らわせると、男は外の砂浜まで飛んでいった。



「おー、結構飛んでいったね……ありがと海斗」



「いや、遅くなって悪かったな」



助けてくれたのに、遅くなったと申し訳ないという顔をする海斗。



「ううん、遅くなんてなかったよ……かき氷もありがとう」



「おう」



微笑みながらかき氷を受け取ると海斗も安心したように笑い、かき氷を食べながら蓮達のところへと戻るため歩き出す。