満腹になって苦しいお腹を鎮めるために、ビーチチェアに横になって寛ぐ。
そんな私の横に座っている蓮はふと腕を伸ばしてきて、私の頭を優しく撫でる。
蓮の温かい手に心地よさを感じ、身を委ねた。
しばらくして、海斗が顔を覗かせてきた。
「なあ由美、かき氷食べに行かないか?」
「いいね、行きたい!かき氷大好きなんだよね」
何味がいいかな?レモンもいいし、イチゴも捨てがたいしな…。
悩みながら持ってきた鞄を探っていると、蓮に腕を掴まれた。
「……蓮?どうしたの?」
「何を探してる?」
探す?……あぁ、鞄のことか。


