「いや~ゆみりんかっこよかったよ」 「見てたなら追い払ってよ」 「嫌だよ、だって見たかったんだもん。ゆみりんの勇姿」 自信満々にそう言う陽に呆れながら蓮達のもとへ向かう。 「ただいま」 「おかえり、かっこよかったね」 「ああ」 2人を囲んでいた女の人達はいなくなっていた……きっと撃沈したんだろう。 私が見た限りでも、全く相手にされてなかったしね。 ……そうは思いながらも、心のどこかで安心している自分がいる。 再び湧き出てきそうな感情をもう1度押し込める。