陽はシャチに乗り、プカプカと浮いている。
「なぁ、それ楽しいのか?」
「うん!楽しい」
波が来るたびにゆらゆらと揺れるのが楽しいらしい。
「俺にも貸せ」
「嫌だよ~……わわっ危ない」
海斗も陽を見てて乗りたくなったのかシャチを奪おうと陽に向かって行く。
「来ないでよー!ぅわっ」
「あははっ、陽~大丈夫?」
シャチをひっくり返され、陽は見事に頭から落ちた。
「ゲホッ……水飲んじゃったじゃん」
「ザマーミロ、けどこれは結構いいな」
陽から奪ったシャチに海斗もはまったらしい。
「でしょ~ゆみりんも乗ってみてよ」
陽がそう言うと、海斗は自らシャチから降りた。
今日は思いっきり楽しむ気で来たし、乗ってみようかな……興味もあるし。


