Light of hope Ⅰ【完】





「本当だよ……確認する?」



「……いい、隠したいんだろ」



本当に銀狼の皆は温かい。



聞かれたくない事だと分かったのだろう……傷について深く追求しようとはしなかった。



「ありがとう。じゃあ行ってくるね」



「いってらっしゃい、気をつけてね」



朔に見送られて歩き出すと、いつの間にか復活した陽もスキップをしながらついて来た。



「僕も行く~」



結局、海斗と陽と私の3人で泳ぎに行く事になった。



「シャ~チ、シャチ~」



「そんなに嬉しいのかよ」



「うん!ゆみりんも遊ぼうね」



「うん、楽しみ」



大きなシャチを振り回しながら歩く陽に苦笑を漏らしながらも、久しぶりの海にワクワクを抑えられそうにない。