「ごめんね、寄りかかっちゃって」
「気にするな」
穏やかな笑みを浮かべた蓮にもう1度頭を撫でられる。
やっぱり蓮の手は安心できる……たっちゃん達とはまた違った安心感だな。
それにしても…私ってドアにもたれてたはずなんだけどなぁ。
寝相…そんなに悪かったのか…。
蓮に申し訳なさを感じる…が、とりあえず朔たちと合流しないと。
「ありがと。…行く?」
「ああ」
行こうかと言ったものの、朔たちがどこに行ったのか分からないので蓮について行く。
しばらく砂浜を歩くと朔たちが見えた。
他の銀狼メンバーも到着していたようで、その辺一帯男だらけ。
さらにその周りをキャーキャーと叫んでいる女達が囲んでいた。


