蓮に連れられて部屋に入ると、誰かが激しい衝撃と共に抱きついてきた。 「良かったーゆみりんが無事で」 抱きついてきたのは陽だった。 「本当に、かなり焦ったよ」 「何してたんだ?」 皆、急にいなくなった私を心配してくれていたみたいだ。 「ごめんね、心配かけて……ただ、下で話をしていただけだよ」 「下で?面子と話してたの?」 「うん、そうだよ」 朔の質問に肯定を示すと、3人とも安堵からため息をついたり、身体の力を抜いたりと、さまざまな反応を見せた。