「えっと僕ね、銀狼の幹部なんだ…あ、銀狼は知ってる?」 「うん、知ってるよ。だから様付けね」 幹部って陽のことだったんだ。 最悪だと思ってたけど、楽しませてくれそうだし良かったかな。 「…それだけ?僕の事、怖くないの?」 一瞬面食らった表情をした陽は瞳を不安で揺らした。 「怖くないよ。だって銀狼の幹部だろうと、陽は陽でしょ?」 「っーありがとうゆみりん」 「お礼を言われるほどの事はしてないよ」 ただ単に銀狼自体に興味がないから気にしないだけ。