Light of hope Ⅰ【完】





「起きたら下から音がしたから気になって降りてきたの」



「そうですか」



「で、それがはまらないんだよね……貸して?」



「え、はい……どうぞ」



男の子は自分の手の中にある部品を見てから、私を見て驚いた顔をしたが、素直に貸してくれた。



これは確かここをこうやって……あ、これがこうだから………。



ガチャガチャ カチンッ



「はまったっ!」



「え!?あ、ありがとうございます!姫はバイクが触れるんですね」



「うん、えっと姫は止めて?由美でいいよ」



「いやいや殺されます」



殺されるって誰に?名前を呼んだだけで殺されるのは大袈裟でしょ。