「はいはい、お2人ともそこまでにして、由美さんの料理が出来ましたよ」
そんな2人の仲を取り持つ総。
私は総に教えてもらいながら完成させた料理を持って、たっちゃん達のいる部屋へと向かう。
今回教えてもらっていたのは、私の大好物の肉じゃがだ。総のように上手には作れなかったけど、それなりに出来た方だと思う。
「へーどんなもんだ?」
「……普通に美味そうじゃね?」
私の料理に疑いの眼差しを向ける2人……そんな危険物を見るような目で見ないで欲しい。
「私だってやれば出来る子だもん」
どうだと言わんばかりに、ふんぞり返って見せる。


