「おい、それ誰の服だ」
「え?……知らないよ」
突然、蓮が服を睨みつけながら持ち主を聞いてきた。
「ああ、それ海斗のだよ。由美ちゃんに1番身長が近かったから借りたんだ」
やっぱりこれ海斗のだったんだ。
「チッ」
1人で納得をしていると、蓮は舌打ちをして服を睨みつけていた視線を朔へと向けた。
「はぁ、流石に勘弁してくれ……しょうがないだろ」
何で蓮はあんなに怒ってるの?何か悪いことしちゃった?
部屋に入ってからの行動や、発言を思い出すが原因が全く分からない。
首を傾げて蓮を見ていると、ドアが開いて陽と海斗が入ってきた。


