ドアを開けて中に入ると朔と蓮しかいなかった。 「おかえり、湯加減はどうだった?」 「ちょうど良かったよ」 「そっか」 「………陽と海斗は?」 一応部屋を見渡しながら朔に聞くが、部屋に姿は見当たらない。 「ああ……部屋の準備をしに行ったんだよ」 部屋の準備って悪い事しちゃったな……先に準備しに行けばよかった。