「とりあえず由美ちゃんは先にお風呂へ行っておいで、用意は置いておくから。あ、お風呂はこの部屋を出て、左の通路の一番奥にある部屋だよ」
「うん、ありがと」
部屋を出て左の通路を進むと、いくつかドアがあったが言われた通りに奥のドアを開けて中に入る。
そこは脱衣所と洗面所が一緒になっている部屋だった。
「結構広いなぁ」
思っていたよりも広い部屋に、お風呂への期待が募る。
さっさと服を脱いで、置いてあったカゴへと無造作に入れる。
早く見てみたい……どんなお風呂だろ?
期待を胸に勢いよくお風呂へと繋がるドアを開けた。
視界に捉えた湯気の立ち込めるお風呂は、5~6人は一緒に入っても大丈夫そうなほど大きかった。
………こんなに大きいとは思ってなかった。


