「何ここ……」
入ったそこは黒と白を基調とした部屋だった。
部屋にはベットやテレビ、冷蔵庫など生活に必要そうな物が揃っていた。
蓮は立ち尽くす私の腕を強引に引き…………ベットに押し倒した。
「………え?」
「他の男に簡単に触られてんじゃねぇよ」
状況を理解出来ず呆然としていると、蓮はぼそりと呟いた。
他の男ってたっちゃん達?
「抱きしめられた事?」
「あぁ」
「………」
それでこんなに不機嫌なの?
「不用意に他の奴には近づくな……いいな」
「うん?……努力します」
何故そんな事を言うのか分からなかったが、返事をすると少し雰囲気が落ち着いた。


