「何故さっきのような事を?」
朔が皆が疑問に思っているであろう事を聞く。
「由美は銀狼の姫だろ?だから、襲ってくる奴から守れるか試しただけだ」
「そうですか」
たっちゃんの答えに皆が気を抜く中で、蓮だけは2人を睨み付けたまま止めようとしない。
「蓮?」
疑問を抱えながら、腰に回っている蓮の腕を軽く叩きながら名前を呼ぶ。
それに反応して少しこちらに視線を向けたと思っても、またたっちゃん達を睨みつける。
「おー、こりゃ嫌われたな」
「そりゃそうだろ。キスしたと思ってんだからな」
蓮はキスと言うワードに反応した。


