Light of hope Ⅰ【完】





「何故さっきのような事を?」



朔が皆が疑問に思っているであろう事を聞く。



「由美は銀狼の姫だろ?だから、襲ってくる奴から守れるか試しただけだ」



「そうですか」



たっちゃんの答えに皆が気を抜く中で、蓮だけは2人を睨み付けたまま止めようとしない。



「蓮?」



疑問を抱えながら、腰に回っている蓮の腕を軽く叩きながら名前を呼ぶ。



それに反応して少しこちらに視線を向けたと思っても、またたっちゃん達を睨みつける。



「おー、こりゃ嫌われたな」



「そりゃそうだろ。キスしたと思ってんだからな」



蓮はキスと言うワードに反応した。