「うらっ!!」
「はっ!!」
倒された2人はすぐに立ち上がると、今度はこちらへ向かって仕掛けて来た。
「ククッ、久しぶりに血が騒ぐ」
來ちゃんはそう言うと、手が塞がっているため足だけで2人の相手を始める。
「っと危ねぇ」
そんな声が聞こえ、たっちゃんの方を向くと蓮と朔の相手をしていた。
「うおっ……來、流石に無理がある…っうわ」
たっちゃんでも総長と副総長2人の相手はキツイようで、來ちゃんと顔を見合わせている。
そこで私が黙っているはずもなく。
「ぐっーー、てめぇ」
もういいだろうという思いを込め、來ちゃんの大切なところを蹴り上げた。
……お仕置きも兼ねてね。
その様子を見ていた、たっちゃんと陽、海斗、朔は動きを止めたが、蓮だけはその隙にこちらへと向かってくる。
すぐ傍まで近づいてきた蓮に腕を引かれ、腕の中へと収まった。


