Light of hope Ⅰ【完】





「うらっ!!」



「はっ!!」



倒された2人はすぐに立ち上がると、今度はこちらへ向かって仕掛けて来た。



「ククッ、久しぶりに血が騒ぐ」



來ちゃんはそう言うと、手が塞がっているため足だけで2人の相手を始める。



「っと危ねぇ」



そんな声が聞こえ、たっちゃんの方を向くと蓮と朔の相手をしていた。



「うおっ……來、流石に無理がある…っうわ」



たっちゃんでも総長と副総長2人の相手はキツイようで、來ちゃんと顔を見合わせている。



そこで私が黙っているはずもなく。



「ぐっーー、てめぇ」



もういいだろうという思いを込め、來ちゃんの大切なところを蹴り上げた。



……お仕置きも兼ねてね。



その様子を見ていた、たっちゃんと陽、海斗、朔は動きを止めたが、蓮だけはその隙にこちらへと向かってくる。



すぐ傍まで近づいてきた蓮に腕を引かれ、腕の中へと収まった。