「ねぇ、何でこんなに物が飛んでくるの?」 「何でって、そりゃあキレてるからだろ」 「内心俺らを殴りたくて仕方なさそうだな」 來ちゃんは、感心したように頷いているが、それどころじゃないでしょう。 全く、嬉しくないよ…。 蓮達のテーブルからは、ここにいても分かるくらい黒いオーラが漂ってきている。 「ククッ、副総長も大変だな。……何とか総長や他の奴を抑えようと必死だぜ」 チラリと横目で確認したたっちゃんは、肩を震わせながら声を殺して笑っている。