「まぁ、理事長と先生だって事は気がついてないみたいだな」
「当たり前だろ、わざわざ変装したんだからな」
來ちゃんが少し安心したように呟くと、たっちゃんが自信満々に髪を指しながら威張る。
「だけどバレバレすぎ………隠れる気がないの?」
陽と海斗が騒ぎ、それを朔が怒っている。
そんな中、蓮はただジッとこちらを見続けていた。
「まぁ、気にしないこった」
「そうだな。とりあえず水着を買いに行くぞ」
「はーい」
來ちゃんがどうでもいいと蓮達から意識を逸らしたので、たっちゃんと私も気を取り直し、水着売り場へと向かった。


