携帯を仕舞い、ドアを開ける。 「もう終わったのか」 それに蓮がいち早く反応した。 「うん、あのさ蓮………明日、倉庫に来れなくなった」 「あ?何でだ?」 来れないって言っただけでこれか…。 蓮は読んでいた雑誌を置き、探るような視線を向けてくる。 「水着持ってないから買いに行くの」 「……なら、俺も行く」 「いや、一緒に行く人がいるからいいよ」 「誰だ……男か?」 眉間に皺を寄せて問いかけてくるから何かと思えば、また性別を聞いてくる。