「私………行くって言ったっけ?」 「えぇ!?そこ?」 「由美、俺と打ち解けた記念だ」 てっきり行くのかと……と呆然としている陽に代わり、海斗が変な提案をしてくる。 海斗と打ち解けた記念………無理があるでしょ。 「な?いいだろ?」 目をキラキラと輝かせている陽と海斗に、行きたくないとは言いにくい。 はぁ……行くか、皆との思い出も作りたいしね。 「うん、行くよ」 「よっしゃぁ!」 「やったぁ!」 陽と海斗はハイタッチをして喜び合っている。 ……そんなに行きたかったのか。