「うん、それで買い物を終えて、家の手前にある公園の前を通った時に海斗を見つけたの」
「あの、公園か……」
いつも家まで送ってくれる蓮はどこの事か分かったようだ。
「うん、それで何か言い争ってるみたいだから話を聞いてたんだけど、女の人の言った言葉にキレて、海斗のところに出てったの。それで……」
「あいつを言いくるめて追っ払ってくれたんだ」
私の言葉を引き継いだ海斗が続きを話した。
「………凄いね」
「ゆみりんかっこいい!」
「まぁ、あいつが手を出したときはやばいって思ったけどな」
「あ?怪我してねぇだろうな?」
蓮は私に怪我がないか見えるところを確認しながら聞いてくる。


