Light of hope Ⅰ【完】





そんな空気の中、未だに眠そうな海斗が入ってきた。



「はよ」



「おはよー」



「眠そうだね」



「………」



「なぁ、なんであんなに蓮は不機嫌なんだよ」



入ってすぐに蓮の機嫌の悪さに驚いたんだろう。



何せ部屋中がピリピリとした空気をしているのだ。



「あぁ、由美ちゃんに無視されてショックを受けてるんだよ」



「なるほど………由美、おはよ」



納得したように頷いた海斗は、その視線を私へと向け、眩しいぐらいの笑顔で挨拶をしてくる。



「んーおはよう………海斗も寝不足なんだ?」



「由美もかよ」



あくびをしながら返事をすると、海斗は一瞬キョトンとしたが笑い出した。