「あー、お腹いっぱい」 ……あのあり得ない山は見事にすべて陽のお腹の中に納まっていた。 何か陽の印象が今日で少し変わった気がするよ。 「美味しかった」 「もうそろそろ倉庫へ戻ろうか」 そんな朔の一声で皆が動き出す。 私は、あのマークを焼き付けるようにジッと見る。 「由美、行くぞ」 「うん、今行く」 蓮に呼ばれ、もう1度見つめてから蓮達の後を追いかける。 追いつくと、ちょうど朔が会計をしているところだった。