「てか、イチャイチャしてない」
ただ心配をしてくれた蓮に、お礼を言っていただけだ。
「いやいや、すっごく甘々でピンクオーラが出てたよ」
「……恥ずかしい」
恥ずかしさから身体を捻って蓮から逃げようとしたが、それに比例してだんだんと強まる力に逃げるのを諦める。
気休めに陽と海斗の視線から逃げるように蓮の胸に顔を埋めた。
「ゆみりん照れちゃって可愛いー」
「俺は、蓮があんな顔するのが信じられない」
「それだけゆみりんがす『むごっ』」
陽の言葉が急に止まった事を不思議に思い陽を見ると、何故か蓮に口を押さえられていた。


