屋上に着くと、教室にいなかった陽の姿があった。 「ゆみりんおはよー」 「おはよ。今日は直接来たんだ?」 「うん、こばちゃんの授業がないから、めんどくさかった」 いいのか、それで…… 「あれ?朔は?」 屋上には蓮と陽、海斗はいるが、朔の姿が見当たらない。 「あー、朔は野暮用だよ」 「ふーん」 どうやら言いにくい事のようで、陽の目は凄く泳いでいる。 陽は嘘をつくのが苦手か……新しい発見だな。