Light of hope Ⅰ【完】





屋上に着くと、教室にいなかった陽の姿があった。



「ゆみりんおはよー」



「おはよ。今日は直接来たんだ?」



「うん、こばちゃんの授業がないから、めんどくさかった」



いいのか、それで……



「あれ?朔は?」



屋上には蓮と陽、海斗はいるが、朔の姿が見当たらない。



「あー、朔は野暮用だよ」



「ふーん」



どうやら言いにくい事のようで、陽の目は凄く泳いでいる。



陽は嘘をつくのが苦手か……新しい発見だな。