Light of hope Ⅰ【完】





「あ、いたよ」



陽の視線の先を見ると、大勢の女子に囲まれた蓮がいた。



今日は一段と数が多いな…。



「……あそこには行きたくない」



「同感だよ。女子ってスカンク並に臭いもん。……あ、ゆみりんは違うよ?寧ろ良い香りがするっ」



うーん。香水も何も付けてないんだけど……シャンプーかな?



「蓮っおまたせー」



陽が女子の壁の外から蓮に話かけると、壁が左右に割れて道が出来た。



道を開けた女子達は蓮と陽を見て、目を輝かせている。



「遅ぇ」



その道を通って蓮の元へと行くと、かなりお怒りのご様子。



「そんなに待った?ごめんね?」



毎回待つのも大変だから、蓮が怒るのも無理もない。