Light of hope Ⅰ【完】





「あの蓮がねぇ……由美ちゃん凄いよ」



「……凄い?」



何が?



「ううん、何でもないよ。………それより、入学金は大丈夫だった?」



どういう事?



「えっとね、由美ちゃん1人暮らしでしょ?その……お金って足りた?」



思っていたことが顔に出ていたのか、疑問に答えてくれた朔。



あぁ、そう言う事か……。



1人暮らしの私が私立の高額な入学金を払えるか心配になるのは当然のことだ。



「大丈夫。親からお金が定期的に振り込まれるようになってるから」



そう、その代わり………私は逃げられない。