Light of hope Ⅰ【完】





「てか、朔が頭良いのは予想できたけど…蓮って頭良かったんだ」



「あ?どーゆうことだよ」



ポツリと本音を漏らすと睨まれるが、気にせず思ったことを口にする。



「いや、馬鹿そうに見えたからさ」



「れ、蓮が馬鹿そうって……そんな事言えるの、由美ちゃんぐらいだよ」



朔は壺にはまったようで、肩を震わせて笑いを堪えている。



「俺が負けた……おい、何点だったんだよ」



未だに項垂れていた海斗が急に顔を上げる。



点数?………いくつだっけ?



「んー?陽、覚えてる?」



「うん、たしか498点だったと思うよ」



さすが、よく人の点数まで覚えてられるね……私はそういうのに無頓着だからなぁ。