「まあ、それはそうとして。明ちゃ-...

じゃなかった」



「....別にいい。お前なら」




「よかった~!慣れてないんだよね、上で

 呼ぶのって!」



 
 こいつなら、信じてもいいと改めて

 認識させられる。




「明ちゃんからね?もうすぐ夏だから、

 みんなで海に行こうって誘われ-...」



「海っっ?!!」



 ずさっと設楽の近くまで寄る。