狼君と、お嬢様♪





「ほら、俺の背中に乗れよ」



 明は、しゃがんでいる俺の顔と背中を
 
 交互に見る。




「へ?え、えぇぇええ?!」



「あ?さっさと乗れ」



 早くしろよ。ったく。



「...いいんですか?」



 ムカついてギロっと睨むと、すんなり

 おんぶして歩き出す。


 
 こいつといるとイライラする。