しまった。

 昨日、設楽が読んでいたエロ本が

 そのまま置いたままになってたのを

 すっかり忘れていた。



 あ~...。

 


 真っ赤だった。



「それ、かして」



「は、はいぃぃ!/////」


 
 手を震わせながら、その本を複雑

 ながらも手に取る。