狼君と、お嬢様♪





「ひゃ!?も、もーびっくりした...」



「じゃ、行こ!」



 にっこりと笑って、私の手を強引に

 引っ張って砂浜に戻る。



 は、恥ずかしいから

 あんまり、見ないで...!!



 男共からは、「お~!」と関心の声が
 
 聞こえるけど、一名なぜか怒っている

 様子だ。



「あの...柚馬さ―...ア、キ君。似合っ

 て、ません、か?」



「.....」