「二つにチーム分けて、ミニゲーム。
何回かごとにチームは変えて」
「了解」
すごい……部長みたい……。
って……ハル君は部長なんだよね。
ハル君の指示を受けた部員は他の二年生達の方に走っていった。
「七海」
「へ!?」
「どうした?」
あ……そうだ。
あたしは聞きにきたんだよ。
「あの……あたし達は何したらいい?」
「あー……ごめん。
言うの忘れてた。
松山!篠山!ちょっと来て!」
集められたマネージャー三人。
部室に移動してハル君からいろいろ指示を受ける。
何か大変そう……。
でも、あたしがやりたいって言ってやらせてもらってるんだから……!!
「あー、あと、時間が余ったら部室の掃除してくれたらありがたいかも」
「分かった」
「あとは……そうだな……」
「陽斗ー!!
どこ行ったー!?」
「……ごめん!
俺行かなきゃ……。
何か分かんないことあったら、誰でもいいから聞いて。
みんな大抵のことは分かるから!」
そう言い残して、ハル君は大急ぎで部室を出ていった。
「……ハルちゃん、忙しそうだね」
「しょうがないよ、部長だもん。
とりあえずドリンク作っちゃおう?」
「……うん」

