「もうっ!!! 止めてよっ!!!」


ペシリ。


良い音がした。何だかそれが嬉しい。


「あの…良いですか?」


途中で美嘉がまさかの乱入。完全に美嘉の存在忘れてた。


叩いてどうすればよかったか分からないから
正直助かったわ。


「裕司くん…まりあをお借りするわ☆」


そしてつれていかれると…


「ちょ、なにふぐっ!!!」


美嘉にみずみずしいコットンを顔にのせられた。


口の中にもなんだか液体が入ってきて、とても苦い(苦笑)


すると、顔の重さが消えた。


「ぅげっ。にがっ。」


「メイク落としなんだから当たり前だわ。」


なんだか、美嘉はニヤニヤしている。


どうしたのかな…と思っていると……