あたしだけの"特等席"


病院に入ったらすぐに
緊急手術。


ランプは光ったままなかなか消えようとしない。

まるで、涼ちゃんを中から出さないように。



ガタン。


前の椅子でただ震えるしかできない私は
その音を待ちわびてたかのように
顔をあげた。