きっとまだ寝てるんだろうな…
柚苦手だからな…


部屋から窓をみると
窓が開けっぱなしで寝てある…

「ったく不用心なんだよ…」

俺はいつものように、
自分の部屋のベランダから
柚の部屋のベランダに飛びうつった。


「ったく…ゆーちゃん?…柚?起きて…」

やっと起きたかと思ったら
パジャマは乱れてるし…

なんで俺は小さい頃からこいつのことしか
考えれないのだろう…