「でもうちらは永遠に親友だし!ねっ?」



愛がそういいアタシを見る


「うんっ!」


最っ高な笑顔でいう彼女はどの男が見ても、
鼻血物である。



それから数日後、愛は旅立った。




―――入学式当日―――


ざわざわ。


う~ん


ワクワクするよっ!



やって来ました…入学式。



いま、その真っ只中です。



…【一年代表の言葉…旬野雪夜くんお願いします】


それにしても…眠いなぁ。



タンッタン


うとうとするー…。


タンッ!



「「「「「きゃーーーーー!!!!!」」」」」



びくーーーん!



なっ何ぃ?!



煩っ!!!!!!!!



キーンとなる耳を抑えながら下にいた目線を上にあげる。




カチーン



体か硬直した。



まさに…まさに




おっ…お



(どもっちゃう結衣ι)