オタク少女×ヤンキー男子




私は昼休みが始まる前に
カイくんの所に行った…


B組の前でウロチョロ
していると…


「杏樹ちゃん!?」


声がした方を見ると
カイくんがいた


「どうしたん!?」


教室にいなくて良かった…

「あのね…昼休み用事が出来てしまって…」


「…そっか。分かった。来てくれてありがとう。」


「いいの、いいの。本当にごめんね?」


「残念だな。言いたい事あったのに。」


「えっ!何?」


「内緒〜!明日言うから。」


何だろう…


「うん。分かった。じゃあ教室戻るね。」


「おう。バイバイ。」


お互い手を振り教室へ
戻った







ー昼休みー


メールが来た


『今から来い。』


えっ!?今から!?
ご飯食べてないよー!


私は智里に頼んで
他の子と食べてもらう
事にした…


私はそのまま準備室へ
向かった…